3日~4日で簡単な割れ、欠けた器を金継ぎで直せるようにするプログラムです。
海外や県外にお住まいの方で加賀温泉郷に滞在して金継を学びます。主に欠けを埋める作業を中心に進めています。欠けを埋める「さび漆」の作り方をまずは覚えます。その後木のヘラを削りさび漆の塗厚や塗り方を練習します。欠けを埋め終わり器の形に研ぎで形を整えます。筆を使い研いだ面を塗ることにより線描きよりも漆の塗り厚が覚えやすいです。作業の合間に割れた器の直し方も教えます。
● 作業中工程などはメモなどを取ってまずは工程を覚えてください。
金継ぎ(漆を使う作業)は工程があっていても漆の塗り厚を間違えると失敗します。ヘラなど漆の塗り方は動画で見た方が覚えやすいです。
● 例えば、さび漆や麦漆の柔らかさや、ヘラの動かし方など動画で撮ると覚えやすいです。漆や土の量の計量の写真やヘラを作るときの刃物の動かし方なども撮りましょう。そして後で見返すこともできます。
● 工房にはスマホ用の三脚を用意してありますので必要な時はお使いください。
●受講終了後振り返りがしやすいようにInstagramに技術動画を載せています。動画なので分かりやすいです。
金継工房八木
漆を使う金継は作業後漆が乾くまでに時間がかかります。一番早く乾くさび漆でも2日は乾かした方がいいです。そのため連日同じ作業ができないため、あらかじめ漆を塗り練習用の器を作っておきます。
例えば欠けた部分にさび漆を塗ります。
その後「これがさび漆塗終わり2日後の乾き具合です。」といったようにまるで料理番組のように次の工程に進んで行きます。
その為、器をお持ち込みいただいても金継口座期間中は仕上げまでは進めずお家に戻りましたら作業工程を思い出して続きをしていただければと思います。
金継ぎの仲間で金属系の粉を蒔いて仕上げる銀継ぎやスズ継ぎの他、色漆で仕上げることもできます。例えば下記の写真のように白地の器に黒漆継や、赤色の模様と合わせて赤色の漆で仕上げることも可能です。
色漆は赤や黒の他、藍色の漆、緑色の漆、飴色、ベージュ色の漆が発色がよくお勧めです。
私がお渡しする金継セットの中にはベージュ漆が入っています。
短期集中版をご利用される方は遠方からのお客様です。泊まるホテルは素泊まりプランを利用されています。金継ぎ短期集中版にかかる費用を簡単にお伝えします。
ホテル素泊まりプラン 一泊7000円~9000円ほど+夕食などの食事代
ホテルから工房までは主にバス移動になります。時間は10分ほど(ホテルの近くにバス停あり)往復500円ほどです。
金継ぎ受講費 3500円×時間です。一日4時間前後です。
道具は購入またはレンタルが可能です。
道具、材料代 30000円ほど 金 0.5g ルーター含む
道具レンタル初回のみ3850円税込み
受講時間や道具の内容で変わります
当工房からバスで約10分圏内、お値段も7000円~9000円前後で宿は5か所あります。
通学がバスの場合山代温泉がお勧めです。
お二人以上の時は山中温泉の民泊もお勧めです。
山代温泉エリア
ゆのくに天翔 お風呂の数が多く温泉気分が味わえます。 朝食はついていません
彩朝楽山代 一泊二食付きで8000円台前半
リブマックス加賀山代 いろいろなプランがあります。
サンシティー ビジネスホテル
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