今、作家さんの器やお気に入りの器など、器にこだわったお店が増えています。しかし、大切に扱っていても不注意で欠けてしまったり、割れてしまったりする場合があります。
例えば、、、
・縁が少し欠けたくらいなのですが、お客様にお出しすることができま
せん。
・器にはこだわりたいのですが、かけたりするのが心配で使えません。
・セットで買ったのですが、1つが割れてしまい、残りが使えません。
などの声が聞かれます。
そのような器をぬしやでは金継ぎ・漆直し・溜継ぎの技法で修理することができます。 ※注 オーブンで使用する器・蒸し器で使用する器は修理できません。
陶磁器は主に傷の部分に金色が入る金継ぎが一般的ですが、その他にも銀やスズ、漆などを使い修理箇所が目立たないようにや、色が入っても違和感のないように修理することが出来ます。 お値段の目安は10個以上ありましたら小豆粒くらいのかけでしたら一個2000円前後くらいです。
お料理を入れる器ですのでバラバラに割れた器などは少なく、上記の写真の様に小さく欠けた器が多いと思います。ただ金継ぎするのではなく器の色を見て漆直しや銀などでもお直しが可能です。
目立たせるのは金継ぎでなくお料理なのでそのあたりを注意して直しています。
お店で使う漆器のお椀やお盆、座卓などを直します。漆器は部分直しよりも全体直しが強度も強くなりいいです。修理代の目安はお椀など無地の物で一脚4000円前後です。蒔絵など入っている場合は部分直しになります。
ガラスの直し方には2通りあります。1つは「グラスを金継ぎで直す方法」と、もう1つは『グラスを削って直す方法(下記の写真の方法)』です。グラスを削って直す方法は、欠けた分だけ、高さを均一にして削るので、欠けた前と変わらずに使用することができます。そのため、レストランやバー等を経営なさっていらっしゃるお客様に、是非オススメしたい方法です。
下記の写真の様な欠けでしたら1個 2500円と税です
普通サイズのワイングラス、ロックグラスの口元の欠けは一個2500円と税です。
削って直すので欠けの数は関係ございません。
2500円と税×グラスの数のお見積もりになるのでお見積もりも楽です
下記にも書いてありますが作業中に破損がある場合はあります。その場合は費用は頂きません。
※1個のグラスの飲み口の部分に多数の欠けがあった場合でも、修理費用はグラス
1個分です。欠けた分だけ高さを削るので、欠けの数は関係ありません。
【メリット】
・修理のあとを気にせず、普段通りに使えます。
【デメリット】
・削って修理するため、欠けた分だけ高さが低くなります。
(欠けが大きい場合はこの修理方法に適していません)
※カットの場合、細心の注意を払って作業しておりますが、器に振動が加わって割れてしまうこともあります(特に薄いグラス)。割れてしまった場合の保証はできませんので、ご理解の上、ご依頼願います。
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金継ぎ工房八木 八木茂樹まで